家族信託で気付いたこと
- 2021.11.09 Tuesday
- 11:50
信託登記手続き完了の書類が
まだ来ない。
もう一ヶ月以上経つけど。
そろそろ問い合わせてみた方
がいいのかしら…。
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さて、家族信託の書面をチェ
ックしていた頃、
ん?
と思うことがあった。
信託される側(私と姉)が
委託者(母)より先に死亡
した場合
という箇所があったのだ。
姉の場合、信託された財産
は直系卑属(子どもたち)。
私の場合、姉。
法定相続上はそうだけど。
そうなんだけど。
夫も当然の顔でそうだよと。
でも。
なんか納得いかなかったので
そこは了承を経て姉から夫に
替えてもらった。
もちろん夫になると贈与税が
かかってくるのだけど、結構
去年からいろいろな点で私の
実家に貢献してくれているの
だ。放棄するにしてもなんに
してもその時考える猶予は作
りたかった。
そして、気になったので調べ
てみたら、
夫の財産を全て妻へ
妻の財産を全て夫へ
とはいかないのね。
法定相続上は。
ま、頭ではわかっていたかも
しれないけど、そのことが今
回、直接肌身に感じられ。
互いに遺言書を取り交わした
方がいいかも
と思い至ったのであった。
いや、父のことがあって、老後
って何が起こるか本当にわから
ないって痛感した。
傍からは思いも寄らない思考回
路で平然と金のかかる判断をし
たりするのだ、老人は。
良かれと思って…なんだけど。
ともかく、せめて自分の財産は
しっかり管理せねば。他人の悪
巧みのみならず、法律上正々堂々
と自分の思惑をはずれたりしか
ねない。
ちなみに私の身内は皆良い人
たちで、誰かの財産を狙うと
いった心持ちは誰も持ち合わ
せていない。
でも最後の最期、
しまった
お金が必要だっ!
となる可能性は誰もがゼロで
はない。
私は、父からそれを学んだ。
父も善意の人ではあった。
それだけに、ちょっとだけ苦い
思い出になりそうだ。
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