ナショナリティの行方

  • 2010.09.26 Sunday
  • 12:33
日本くらい、ナショナリティに慎重な国はないのではないか。
それは、軍国主義というトラウマが今でもつきまとっているからか。
今や、その責任を国旗や国歌に背負わせ、子供を教育する教師までもが、そこに敬意を払わない始末。でも、きっとスポーツ観戦のときは、嬉々として立ち上がり国歌斉唱しているのであろう。

しかし今回の件で、さすがに頭にきた日本人は多かったのではないか。
でも、じっと我慢した。耐えたのである。
ナショナリティが希薄だから耐えられた、というのもある。
国旗が見せしめ的に踏まれても、大して心が痛まない国。
またやってるよ、ぐらいにしか思わないことを、多分他国は理解できないだろうなあ。

今回は、思い切り冷水ぶっかけられた思いだ。
いつまでもナショナリティに目を背けていられないのである。
田母神さんとか出てきちゃって、それが正論に思えてしまう。
ちょっと残念な成行きである。

それぞれの色

  • 2005.08.10 Wednesday
  • 10:47
だんなが最近読んでる本から得た情報によると、人間の目って100万画素しかないそうだ。最近のデジカメより全然劣ってるじゃないか。モニターがいかに画素数を増やした美しい画像を映し出しても、受け止めるべき目が100万画素しかないんじゃ意味ないじゃないか・・・。と思うと、さにあらず。その足りない部分を脳がイメージで色づけして補ってくれてるんだそうで。脳のおかげで、100万画素と300万画素とを比べた場合300万画素の画像の方が美しいと、きちんと判断できるらしいのだ。それって、なんかスゴイ。もしも、この色づけが人それぞれの個性や経験値からくる「好み」によってなされてるとすれば、例えば私が見てる青とあなたが見ている青は、違う青になってる可能性があるってことなんだもの。

子供の頃、各人が見ている色というものは、実はそれぞれ違うものなのかもしれないと思っていたことがある。それを友達に言うと「色盲ってこと?」って返されたりもしたんだけど(苦笑)。こういう疑問を持ったことのある人って、結構多いと思うんだけど、どうなんだろう。・・・ま、そんなことを、ふと思い出したりしたのであった。

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